2度にわたる移籍市場で1人の選手も獲得しなかった初のクラブとして、プレミアリーグの歴史に名を刻んだトッテナム・ホットスパー。チャンピオンズリーグの決勝にも進んでいる同チームが遂に移籍市場に帰ってくる。
彼らのプライオリティーリストの上位にいるのはライアン・セセニョン(18)。セセニョンは、フルハムでチャンピオンシップを戦っていた頃からトッテナムから熱視線を注がれ、今シーズンはプレミアリーグでもその価値を示した。
そしてLondon News OnlineのRichard Cawley曰く、移籍は近々完了するとのこと。
Mentioned to me today by a good source that Ryan Sessegnon to Tottenham is pretty close to done.
— Richard Cawley (@RichCawleySLP) May 13, 2019
(翻訳:ライアン。セセニョンがトッテナムへ割とすぐに移籍完了すると、有力なソースから今日話があった。)
左のサイドバック、ウイングバック、そしてオーソドックスなウィンガーとしても機能するセセニョンの万能さは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いるチームに適合し、限られた選手層と相手によって戦い方を柔軟に変えるスタイルのポチェッティーノにとって有益な人材となりうる。
昨夏フルハムは1億ポンド以上もの移籍金を費やしたが、1部リーグに残留することはかなわず、今夏出て行く多くの選手の1人になるだろうと予想されている。スタメン11人を丸々買い換えたものの不安定さが目立ち、リーグ最低の失点数で2部リーグへの降格を余儀なくされていた。
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