トッテナム・ホットスパーの司令塔、クリスティアン・エリクセンはまだ延長契約にサインする可能性があるとBBCが報じている。
しかし、そこには条件があるという。それは、レアル・マドリードか、バルセロナには行くことができる、という条項を含めたものだというのだ。
27歳のスパーズとの契約はあと12ヶ月間の2020年までとなっており、レアルのジネディーヌ・ジダン監督がエリクセンをサンチャゴ・ベルナベウに連れて来たがっているというのは周知の事実となっている。
エリクセンはスパーズにとっては必要不可欠な選手だが、トッテナムは来夏フリーで手放すリスクよりは、今夏の収入を優先するのではないかと思われる。
ただ、エリクセンがこれからスパーズとの長期契約を結ぶ可能性はまだまだ存在しており、その場合にはどのような契約内容になろうとも、レアルおよびバルセロナがこのデンマーク代表を欲した場合には応じなければならないという条項が含まれるものとされている。
もし今夏エリクセンがスパーズを離れる場合には、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は大枚を叩かねばならなくなるが、ダニエル・リーヴィ会長からの後ろ盾があるかどうかはしばらく様子を見てみなければならなそうだ。
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