トッテナムがエンドンベレ獲得へ先手を打つ。

　リヨンのMF、タングイ・エンドンベレは、トッテナムの長期的なターゲットとなっているが、　フランスのL'Equipeは、トッテナムはすでに彼の獲得に向け、仮のオファーを提示したと報じている。

　トッテナムは２０１８年の１月から、一切の補強を行っておらず、マウリシオ・ポチェッティーノは今シーズンも同様のシチュエーションになることは避けたいと考えているだろう。

　イタリアのCalcio Mercatoは、数日前にトッテナムがエンドンベレ獲得のポールポジションにいると報じたが、イギリスのDaily Mailは、８８００万ポンドにも及ぶと言われるエンドンベレ獲得の獲得の資金を、トッテナムが支払うとは考えていないようだ。

　様々な報道が流れてはいるが、リヨンのダイナモは今シーズン全ての公式戦４８試合で、計２ゴール８アシストを記録。ボール奪取にも優れたボックストゥボックス型のMFは、トッテナムにとっては中国へ放出したムサ・デンベレの代役となると考えられ、ポチェッティーノはすでに獲得に向けた動きを進めていると見られている。

　L'Equipeは、トッテナムがすでに仮のオファーを提示したと報じ、さらにはそのオファーがここ最近でエンドンベレに興味を示しているどのクラブよりも金銭的に魅力的なものであるとも伝えている。

　果たしてトッテナムは１年にも１年にも及ぶ補強なしの呪縛から放たれ、ついにスター選手を獲得することができるのであろうか。