トッテナムがフェキル獲得?

 トッテナム・ホットスパーにはチャンピオンズリーグ決勝という大舞台が待っているが、この夏はここ数年で最も忙しいものになるかもしれない。


 スパーズが将来的にマンチェスター・シティやリバプールとプレミアリーグのタイトルを争うためには、まだ数々のエリアにおいて改善の余地がある。


 そしてフランスのメディアが報じるところにと、マウリシオ・ポチェッティーノのチームはもしトッテナム・ホットスパー・スタジアムに連れてこれた場合には、まさしくその”改善”をもたらしてくれる選手を見つけたという。

 Le Parisienが報じるところによると、スパーズは今夏ファイナルサードでの創造性向上のため、オリンピック・リヨン所属のMFナビル・フェキル獲得に興味を示している様子。


 選手の補強が発生すると様々な影響が懸念されるが、もしフランス代表が到着した場合には、どのような結末がトッテナムを待ち受けているのだろうか。



 クリスティアン・エリクセンの去就については、様々な様々な憶測が流れている。トッテナムとの契約を延長するのか、それとも延長はせずに最終契約年へと突入し、レアル・マドリードへの移籍を加速させるのか...。スペインのASはどちらにせよ、デンマーク代表はサンティアゴ・ベルナベウへと向かうのではと報じている。


 もしもスパーズの司令塔が退団を選んだ場合、フェキルの獲得は問題を瞬時に解決することにつながる。このフランス代表はゴール前で非常に有効的であり、中央から定期的なゴールの可能性を生み出すことができる。さらに、より前への意識が強いフェキルの加入は、エリクセンよりも脅威であることからも、デンマーク代表の退団を忘れさせられるだろう。


 フェキルには12ヶ月と少しの契約が残っている。しかし、契約延長をする動きは直近では見られていない。ただ、スパーズが今夏の獲得を目指すのであれば、それなりの出費は覚悟しなくてはならないだろう。


 リヨンがこれまでの彼らのレコード放出価格である4200万ポンド以上の値札をフェキルにつけることは想像に難くない。これはトッテナムが2017年にアヤックスからダヴィンソン・サンチェスを獲得した際に支払った金額と同額だ。


 高額には見えるが、フェキルは財布の紐を緩めるに値する選手であることも事実である。

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