レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、クラブのキャプテンであるセルヒオ・ラモスの慰留に持ちうるすべての力を使うつもりであると、Marcaが報じた。
クラブ関係者は先週ESPNのパオラ・ニュネス記者に、ラモスが14年間を過ごしたサンチャゴ・ベルナベウに別れを告げる予定であると伝えた。
14年にも及ぶレアル在籍期間の間にラモスは、クラブの並外れた成功の中心的な役割を果たした。4度のラ・リーガ制覇に加え、4度のCL優勝を経験。うち、2016年〜2018年は史上初の3連覇という大偉業だ。
現在33歳のラモスは、2021年まで契約を残しており、年俸は1200万ユーロ以上にも及ぶ。しかし、ラモス自身は、ヨーロッパのビッグクラブへの移籍を目論んでいるとも見られており、直近ではマンチェスター・ユナイテッドとPSGが彼の獲得可能性を模索していると噂されている。
Marcaは、ジダンが今もなおラモスのリーダーシップと能力を見込んでレアルの軸として考えており、ラモスがアメリカでのバケーションを終えたらフロレンティーノ・ペレス会長と話し合いの場を設けるだろうと伝えている。
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