マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカクが、オールドトラッフォードから離れる日が近づいていると、イタリアメディアが報じている。
ルカクのレベルを鑑みると、今シーズンは彼にとって失意のシーズンとなった。オレ・グンナー・スールシャール監督も、マーカス・ラッシュフォードをファーストチョイスとして起用している。
イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は、インテルが移籍金3750万ユーロの5年契約でクラブ間合意に至ったと報じている。ネラッズーリは、ルカクの代理人と交渉の段階に入ったとされ、後は個人間の契約をまとめるだけと見られている。
インテルにとってルカクはアントニオ・コンテ監督の就任以降、トップターゲットとなっていた。49歳のイタリア人監督は2018年にチェルシーを退団して以降は指揮を執っていなかったが、チェルシーの監督時代からルカクの信奉者で、スタンフォード・ブリッジに連れ戻そうとしていたようだ。
Sport Mediaset紙は、元チェルシーとユベントスの指揮官がミラノで目撃しており、新監督就任は間違いないと報じているが、公式発表は現監督であるルチアーノ・スパレッティの弟の死を受けて遅延していると伝えている。
以前にインテルは、イヴァン・ペリシッチと3000万ポンドを提示し、ルカクをミラノへ連れてこようとしていた。
ルカク自身も以前に「イタリアでプレーすることは夢」と語っており、「遅かれ早かれセリエAに行きたいが、今はユナイテッドに集中している」とSky Italiaにコメントしていた。
果たしてルカクの遺跡は実現するのだろうか?
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