トッテナムのDFベン・デイビスは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ダニエル・リーヴィ会長との話し合いの末に資金的な後ろ盾を得ることができれば、クラブの将来は明るいと話している。
噂にもなっているポチェッティーノの退任説に対してデイビスは恐怖心を抱いており、続投を切望。「彼はこれまで素晴らしい働きをしてくれた。僕たちがCLで勝ち進む土台となるものを作ってくれた。彼は僕らを次のレベルへと押し上げてくれる人物だ。続投を願っているよ」と語った。
ポチェッティーノとリーヴィ会長は、数日中に今夏の移籍市場でどれだけの資金を投資できるのかについて相談をする様子。トッテナムはここ2回の移籍市場に渡って新戦力の獲得を行なっていないが、今回は何人かの選手を連れて来たいと考えているようだ。
トッテナムはレアル・ベティスのMFジオヴァニ・ロ・チェルソの獲得に近づいており、さらにはリヨンのMFタングイ・エンドンベレもレーダーに捉えている状態だという。
ポチェッティーノは加えて、フルハムの若手、ライアン・セセニョン、レスター・シティMFジェームス・マディソン、さらにセルタ・デ・ヴィーゴのマキシ・ゴメスも獲得し、長期的なチーム育成を視野に入れているとのことだ。
クリスティアン・エリクセン、トビー・アルデルヴァイレルト、キーラン・トリッピアーの動向が不透明な現状も鑑みると、トッテナムにとっては転換期になるのかもしれない。
デイビスは「もし何人かの新顔がチームに加わるのであれば、この環境に長くいる選手たちはこれまでに得て来た経験値を継承していかなければならない。来シーズンが楽しみだよ。今シーズン成し遂げたことに誇りを持たなければならないし、その経験がまた同じステージに立つために拍車を掛けてくれる」とまとめている。(Daily Star)
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